心理カウンセリングの目的、そのゴールとは

「カウンセリングはどこまで受けたらいいですか?」というお問合せを時々頂きますし、実際にカウンセリングを受けられた相談者さんらもしばしば聞かれます。

簡単に言えば「解決するまで」「良くなるまで」ですが、確かに、具体的にどういう状態になったら終わりにしたらいいのか、気になるところですよね。

一般的な傾聴型(話を聞いてアドバイスするタイプ)のカウンセリングでは、「話を聞いてもらうことが目的」になりますので、明確なゴールはありません。年単位でカウンセリングを受けられる方がいるのも頷けます。

これに対し、心理療法を用いて「心の問題の解決を目的」とした心理カウンセリングでは、明確なゴールがあります。心理カウンセリングでは傾聴型のカウンセリングに比べカウンセリングを受ける回数がはるかに少なくて済みますが、さらにもう一歩踏み込んで「カウンセリングのゴール」について考えてみましょう。

 

心理カウンセリングのゴールその1:まずは解決すること

心理カウンセリングのゴールは、「何回か?」ではなく、相談者さん自身の『状態がどう変わるか』でみるべきなのです。

悩みや何かうまくいかない時、落ち込んだり悲しくなったりイライラしたり(気持ち・感情の問題)、悪い方にばかり考えたりマイナス思考になったり(思考の問題)、思うように行動できなかったり極端になったり(行動の問題)・・・、と必ず3つの問題が同時に起こっています。

心理カウンセリングの第一のゴールは、まずこの3つの問題が解決すること、つまり目の前の問題が解決して楽になることです。

さて、とりあえず解決した・楽になったのなら、第一のゴール・目的達成ですから、これで終わりにするのも悪くありません。実際ここで終わりにされる相談者さんも少なくありませんが、、本当のゴールではないので「ちょっともったいないなぁ・・・」と思います。

では本当のゴールはというと。。。

 

 

心理カウンセリングのゴールその2:明るくカミングアウト

心理カウンセリングの本当のゴールとは、「過去の体験や心理カウンセリングを受けたことをカミングアウトできること」です。それも、明るく楽しくカミングアウト

これはどういうことかというと、たとえ黒歴史であっても「過去は過去」としてちゃんと認め、切り離して考えることが出来ているということ(=本当に解決していないとできません)、未来に向かって自分の力で着実に歩んでいるということです。

プラスして、また同じような問題が起こってもちゃんと自分の力で解決できること、もし自分の手に負えない(根の深い)問題ならプロの手を借りれば必ず解決できること、両方を心から理解出来ているということなのです。

 

カミングアウトできるようなった時、これまでの問題を本当に解決し、新しい自分(いわば自分2.0とか自分3.0)で生きている、ということなのです。これからは必要な時に心理カウンセリングを受ければいい、という状態なのです。

もう一つ、過去の問題を解決し、それをカミングアウトすることは、『同じように悩んだり迷っている人のためになる』ということ。それだけで多くの人の力になり勇気を与えることになるのです。

 

先の第一のゴールで「ちょっともったいないなぁ」というのは、「とりあえず日常生活が楽になる(苦にならなくなる)けど、実は前(未来)に向かう力はまだちょっと弱い」ためなのです。

ちなみに、過去をカミングアウトし、「解決した」「すっきりした」と言いつつ暫くするとまた同じことで悩んだり愚痴ったりするのは、『解決しない自責タイプ』ですので間違えないで下さいね。

 

 

心理カウンセリングは相談者さんとの二人三脚

心理カウンセリングの目的を『心理カウンセリングだけで完璧なること、100%解決すること』と考えてしまう方もおられるようですが、これ、勘違いです。心理カウンセリングを受けただけで「完璧に変わった!」と思わせてしまうようなら、ちょっと危ないかも、です。え?どういうこと?解決するんじゃないの・・・?って、意味が違うんです。

 

心理療法(セラピー)を使う心理カウンセリングでは、潜在意識レベルで解決し変化を起こしていきます。この時、100%でない、というのは、「実際に相談者さんに行動して体験してもらわないと分からない部分があるので100%はあり得ない」、ということです。

逆に言えば、心理カウンセリング後に、実際に「本当に大丈夫だった」「気にならなくなっていた」「気にせず行動できた」という行動や体験してみて、初めて「本当に腑に落ちる」とか(目標の)100%になる、ということなのです。

 

実際、カウンセリング終了時に「本当に大丈夫ですか?(まだ不安なのですが・・・?)」と聞かれることが、よくあります。しかし、次回そのことを聞くと、まず間違いなく「大丈夫でした」「そういえば全く気にならなくなっていました」「行動できるように(言えるように)なっていました」と答えられます。

これは、心理カウンセリングは、潜在意識レベルで変化が起こっています。しかし経験的に「こんなに早く変わるはずがない」と思ってしまうために起こる現象です。

実際に行動してもらうことで、はっきりと心理カウンセリング前と後で違うことが分かるのです。そういう意味で100%でなくていい、ということです。私はカウンセリングはカウンセラーと相談者さんとの二人三脚だと思っていますが、まさにこれなのです。

 

 

心理カウンセリングは3回セットがおススメな理由

悩んだり、うまくいかない真っ最中はカウンセラーの手を借りて解決していきます。この時、面白いことに心理カウンセリングの回数を重ねるごとに、効果が大きくなっていきます

心理カウンセリング(心理療法)では、イメージで自分で自分を癒したり、過去に遡って「本当はこしたかった、ということを再体験」したりします。もちろん、最初から「これはすごいです!」と効果を感じられる方もいますが、そうでない方もいます。

潜在意識の深い領域まで変わっていくのですが、私達が日常で経験することとは全く違うことをしますので、いくらきちんと誘導されても慣れないことで、最初は戸惑ってしまっても当然かと思います。※もちろん、出来る限りそういうことが軽減されるよう、細心の注意を払っております。

 

しかし!しかしだがしかし(`・ω・´)!

 

そういう方でも心理カウンセリングを続けていくうちに慣れてきますし、何よりも自分が変わっていく(=効果が出る)のが楽しくなってきます。また「次回はこのことについてやりたい」といういい意味での欲が出て来たりします。

これは回数を重ねるごとに心理カウンセリングの効果が大きくなっているからです。事実、解決が早い人ほど「次が楽しみでした」という感想を頂きます。

だから、心理カウンセリングは、本当は単発より3回セットがおススメなんです。とりあえず単発の心理カウンセリングで申し込んでもらって、実際に受けてもらってから、その分も含めて3回セットに変更することも可能ですので上手に活用してくださいね。

 

心理カウンセリングで悩みやうまくいかないことを解決すること、そしてそのゴールについてお分かり頂けましたでしょうか。心理カウンセリングをうまく活用して、あなたの幸せな人生のためにお役立てください。

また、不明な点はお気軽にお問合せ下さい。

 

あなたの目標を妨げる唯一の障害は心の中の壁

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m心理カウンセラー・らぶさん印

 

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恋愛結婚・仕事・人間関係の悩みを「かけない催眠」で解決する心理カウンセラー佐藤愛彦
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