悩みや夫婦関係を悪化させる原因は「親子関係の勘違い」

 

親子関係の勘違いがアダルトチルドレンや自責タイプを生み出し、さらには夫婦関係を悪化させることもあります。さて、その勘違いとは・・・?

 

良い親が悩みのもと?

個人セッション(心理カウンセリング&セラピー)で、相談者さんの悩みが親子関係からきているような場合、いわゆる『毒親』より『良い親』を持つ方の相談が多いものです。

 

子供からすれば、親は生きるための全てを与えてくれる神さまにも等しいような存在ですし、誰よりも愛情を注いでくれていることも分かっています。しかし、たとえ「良い親」と言えど完璧であるはずはなく、時に理不尽なことが起こります。

すると、神様のような、誰よりも自分を愛してくれる親の良くない部分や理不尽は間違いだと、必死に自分に言い聞かせます。そして『親の良い部分と良くない部分』を天秤にかけ、多少の親の理不尽は無いものにしてしまおうとします。

 

しかし、それが多くなればなるほど、我慢や無理をしたり自分の心(気持ち)を抑え込み、結果的に心の傷が増えいってしまいます。

そして、子供は自分自身を守るために(それ以上傷つかないように)、親子関係での矛盾に整合性を持たせるため、「〇〇してはいけない」といった義務や制限、「〇〇しなければならない」といった義務などの思い込み(価値観)を作り、かたくなにそれを守るようになります。

これがそのまま大人になってもスライドして、恋愛結婚・仕事・人間関係などの悩み、うまくいかない原因となるのです。

 

 

そもそも親が勘違い

では親からみてみるとどうでしょうか?よっぽどの毒親ならいざ知らず、殆どの親は子供に愛情を注ぎますが、ここに大きな勘違いが隠されているのです。

ここで質問です。『自分、夫、子供、親』に優先順位をつけるとすると、どういう順番になると思いますか?未婚の方は自分が結婚して子供がいるとイメージしてみてください。既婚で子持ちの方は今の自分そのままで。

 

さて、あなたの家庭での優先順位はどうでしょう? 『子供→夫→自分→親』でしょうか。それとも『子供→夫→親→自分』でしょうか。中には『子供→自分→夫・親』なんて優先順位をつける方もおられるかもしれませんね。

こういう順序を付けてしまう方は・・・ま、ハッキリ言いますね。あなたの子供は将来アダルトチルドレンとか自責タイプの、悩みや生き辛さを抱えて生きる大人になる可能性大です!

 

え?え?ええ~っ?8(・・;8)(8;・・)8あせあせ・・・ほ・ホントですかぁ~????????って、ホントです。家庭内での優先順位間違えています。

あ?そうか、分かった!あのダメ夫を最下位にすればいいのね(^^;)って、そうそう、、、、それも違うわい!ヾ(`へ´)

 

正解は『自分→夫→子供→親』の順です。※もちろん、自分が「王様・女王様」になっているのは論外です。

 

子供を優先して何が悪いのよっ!?と言われるかもしれませんが、子供を一番にするのは一見よさげに見えますが、問題ありありです。子供を一番するとこんなことが起こります。

・子供優先にして自分がストレスが溜まり、そのストレスを夫に子供にぶつける・・・
・子供を優先するあまり、過保護・過干渉になってしまう・・・
・子供を優先することを言い訳に、過剰な期待を子供に押し付ける・・・

これじゃあ、子供第一ではなく、単なる親のエゴ。そもそも子供を最優先にできないから、また、本当に優先すべきものを優先していないから苦しくなったりイラつくわけですよ。自分(親)が素直じゃないのに、子供に素直になれ、って言ったってねぇ、説得力ゼロですぜ?違いまっか?

 

また、子供を家庭内で第一にしてしまうのは、家長としての責任を子供に押し付けてしまうことにもなります(親がそう思っていなくとも、子供はそう感じてしまうことがある)。さらに、子供が第一といいつつ、子供を注意したり怒ったりすれば、子供心にも矛盾を感じさせることになりますから、どちらにしてもよくないのです。

中には『優先順位が都合によりコロコロ変わる』親もいて、これも問題です。こういうのは、そもそも「親が勘違い」しているからなんです。

 

 

夫婦関係と親子関係

では、何故「自分→夫→子供→親」の順が良いのでしょう? まず、あなたが「子供の頃に戻って、好きな親を選んでやりなおしていい」と言われたら、どんな親を選びますか?

「自分を犠牲にしてでも、子供のためにと無理をして頑張る親」でしょうか? それとも「多少抜けたところがあってもいつもニコニコしている親」でしょうか?

 

心理カウンセリング個人セッションでこの質問をすると、相談者さんは例外なく「家事とか完璧でなくていいから、ニコニコ接してくれる親」を選ばれます。

子供にとって良い親というのは、人生の主体が自分自身になって人生楽しんだり(精神的に)楽に生きているものです。つまり、親自身が『自分自身で生き、自分を大切にしている』と言えます。

これは子供をほったらかしにしたり、好き勝手していい、ではありません。きちんと親の責任を果たしながら、自分の人生も責任持って楽しんでいる、ということです。

 

そして、自分の次に夫(配偶者)を大切にすると、どうなるでしょうか? もちろん『夫・妻お互い』が条件となりますが、それは夫婦円満を意味しますし、何よりも「愛されている」実感があり、そのまま自分自身の幸せにつながります。←変な「愛され妻」じゃなく、ホントの「愛され妻」です。

 

また、もし夫婦・親子間で何か問題があっても早く解決できますし、この順なら自然に子離れ・親離れが進んでいきますし、少なくとも「悪い影響」を与えることはなくなります。

さらに子は親の生き方を無意識的に自分の人生に投影します。「自分→夫(配偶者)→子供→親」という家庭で育てば、親の接し方や生き方から「自分を大切にする・愛する」「配偶者を大切にする・愛する」ことが自然と出来てくるのです。

 

つまりは大人になっても悩みにくいどころか、幸せな恋愛結婚をし、仕事や人間関係もうまくいきやすい大人になりやすいのです。

 

実は自責タイプやアダルトチルドレンというのは、こういったことのバランスが崩れていたり、極端になってしまっているのが問題なのです。この順番が家庭内で出来ていないことが、子供に様々な形で影響を及ぼし、大人になってアダルトチルドレンとなってしまうのです。

つまりは親が親子関係について勘違いしているから、その子も勘違いしてしまうのです。逆に親が家庭内の順番をきちんと理解していれば、こういうことは起こらないのです。また、自分自身の幸せのためにも、自分の子の幸せのためにも、きちんとこの順番を理解していきましょうね、ってことです。

 

 

もうひとつ付け加えておくと、子供が最優先で自分より上になっているってことは文字通り『お子様』になっているってことです(笑)

自分の子のことを言う時「うちの子が」じゃなくて「うちのお子様が」って言います?言いませんよね。よくよく考えてみると、当たり前、と思っていた家族の優先順位が間違いの元だったりします。(これもある意味催眠です)

 

無意識的に子供を最優先にしてしまうことはよくあります。それは親の影響だったり、母親としての本能だったりもします。しかし、親自身が苦しくなりストレスが溜まってしまうような、子供を最優先にする考え・行動は、親子共に全く良いことありません。

 

もし、そこに思い当たるようなことがあったり、今(これから)変えたいけど変えられない。。。なんて時は、心理カウンセリングやセラピーを活用して下さいね。

 

人生をどう受け取るかが重要です

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)mらぶさん印

 

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恋愛結婚・仕事・人間関係の悩みを「かけない催眠」で解決する心理カウンセラー佐藤愛彦
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