[公開]:2015/03/21/[更新]:2023/10/08

「アラフォー独り者」は本当に人生を無駄にしたのか?

先日の記事、「「女子力アップ」本当に必要ですか?/結婚コンサルタントの話から」の続きです。

 

実はコンサルタントさんのお話だけでなく、45才独身女性さんの感想もありましたので紹介します。

今年45才になる独身女です。

いつかは人並みに恋愛して結婚するものと思っていました。それなのに一体どこで道に迷ったのか、ズルズルとこの歳まで独り者です。(苦笑)

幸い仕事には恵まれ、老後の経済的な心配もありませんが、妊娠・出産・育児を経験できなかった事は、今でも悔いが残ります。

 

敗因は、「身の程知らず」「傲慢」「狭量」。

理想は高くない、と言いつつ結局「身の程知らず」。

若い頃、男性に媚びる(当時はそう見えていた)適齢期の友人たちを蔑視し、「ありのままの自分」を貫く事に固執。

それがいかに「傲慢」であったか、この年になってやっと分かりつつあります。

 

女としての魅力もない癖に、男性のちょっとした弱さが見えるとバッサリ切り捨てる「狭量」さ。

男性優位に激しく抵抗しつつも一方で(私の相手の)男性にはすべて私より優れていて欲しいと願う矛盾。

共に手を携えて生きていく伴侶、と捉えられなかったのは私の方でした。

男性たちも馬鹿じゃない。こんな私を選ぶ訳がない。

 

私から見れば、みなさんはまだお若いです。どうか同じ轍を踏まれぬようお祈りします。

 

 

「ここまできてやっと気付いたの?」という意見もあるかもしれませんが、『気付いたからには、これからは良き人生にして欲しい』と、私は思います。

「大切なものほど失って気付くもの」などといいますが、これもその一つかもしれませんね。

 

でも、この方、これからまだまだチャンスあると思いますよ^^

>幸い仕事には恵まれ、
>老後の経済的な心配もありません

ということは、「お仕事は頑張ってこられた」ということ。

その点においては大きなポイントです。

 

仮に「身の程知らず」「傲慢」「狭量」これに「仕事も出来ない」が加わったら・・・、それは単に『愚痴るだけの人』で目も当てられません。

ちなみに、こういうタイプは大抵カウンセリング受けても「無理、でも、だって」ばかりで何も変わりません。

 

もしかすると、この方は「家庭を築き子を持つ女性に対して」というより、「幸せそうな家庭に対して」何か反感を持ったままで20代30代を過ごされたのかもしれません。

実は「仕事に頑張りすぎてしまう女性」には、アダルトチルドレンであることが少なくありません。

 

育った家庭が何か心地よいものでなかった・・・

そして、自分が求めても得られないものを他人が持っているのを見て、その反発心(羨ましさが逆転)から、また、誰にも文句言われないように(言わせないように)、結婚や家庭を否定し、仕事(収入)だけに力を入れてしまっていた・・・

そんなこともあるのです。

 

この方もそうだったとして、20代の頃に心理カウンセリングを受けたなら、人生は大きく変わったでしょう。

え?そりゃもう、恋愛・結婚も仕事(お金)も両方手にする素敵な女性にね。

 

心理カウンセリングの基本は「うまくいっていることは変えない、うまくいかないことだけを変える」です。

うまくいっていない、「恋愛・結婚」の部分だけを変えれば(解決すれば)いいのですし、それは可能です。

 

では、彼女は今からはもう無理なのか?というと、そうではありません

きちんとこれまでの自分を顧みて、変えるべきところがあれば変えようとすれば、いくつになってもやり直しは可能なのです

その気さえあれば!

 

もちろん、お相手になりそうな(価値観の合う)相手の絶対数は若い頃よりは少なくなります。

しかし!「相手を見る目」や「自分の価値観」が大きく変わっています。

だから、幸せな結婚を望み、またきちんと婚活すれば、必ずいい人と出会えると思いますよ。

 

失敗はしてしまったけど、前向きに人生よくしようという方にこそ幸せになって頂きたいもの。

君に幸あれ^^と申し上げたい♪

 

いくつになってもやり直しは可能

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)mらぶさん印

 

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