[公開]:2014/08/02/[更新]:2023/09/02

ありのままの自分

ありのまま

 

こんにちは。

アダルトチルドレンの悩みを催眠とカウンセリングで解決する札幌の心理カウンセラー≪らぶさん☆佐藤愛彦≫です。

 

本日は『ありのままの自分』について。

よく聞く言葉ですが、よくよく考えてみると・・・

ありのままって何なんでしょうね?(笑)

 

『ありのままの自分』って心理系というより、どちらかというと「スピリチュアル」でよく聞く言葉かもしれません。

 

最近では「アナと雪の女王」とそのテーマソングLet it go(日本語バージョンの方ね)のヒットでよく?やたら?耳にするようになりました。

 

駄菓子菓子!(変換ミス)だがしかし!(`・ω・´)

一体『ありのままの自分』ってなんなのぉ~?って思いません?

 

実はアナ雪でLet it goが「ありのまま」と訳されているのに、違和感を感じていました。

米国留学経験のある相方にも聞いてもみましたが、やっぱ(相当)無理のある訳し方だと(笑)

 

直訳すると「さあ行くぞ!」とか「さあ行け!」。

本来の意味としては『好きにするわ』とか『お好きなままに』の方ニュアンスとして近いそうです。

 

ありのまま」とは、偽りのない本来の姿。

 

で、もともと「ありのままじゃない」から「ありのままに」という風に使うわけで、そして「人」にだけ使う言葉なんですね。

「ありのままのリンゴ」なんて使わないでしょ?

 

でもって、ありのままの自分というのは実は3パターンあります。

 

まずひとつめ。

・過小評価をやめてありのままの自分になること

自己評価やセルフイメージが低いなど、自分自身を過小評価してしまっている人が、過小評価をやめて等身大の自分になることが「ありのままの自分になる」です。

 

その次。

・過大評価をやめて、ありのままの自分になる

自己評価やセルフイメージ高すぎで、自分自身を過大評価してしまっている人が、過大評価をやめて等身大の自分になることも「ありのままの自分になる」ことです。

 

で最後が、

・自己正当化のためのありのまま

自分を過大評価しているような人、周りに迷惑をかけて平気な自己中な人が、自分の言動を正当化するために使う「ありのまま」(ダメだこりゃ)。

もしかすると、ですが、今「ありのままの自分」を連呼している中で一番多いのはこのタイプかも(><;)

 

本来こういう人たちは迷惑なので「ありのまま」を使ってはいけません。

先の自己評価やセルフイメージが高すぎる人の中で、周りに迷惑をかけようとも、何かと理由をつけてやめようとしないのがこのタイプ。

特に外向型性格が強い人に見られますが、過大評価をやめて「ありのままの自分になる」ことが理解できません・・・(・o・;)

 

というか、「ありのままの自分」20%増量。。。

くらならまだしも、200%増量中!が「ありのまま」と思い込んでいます。
(自我の肥大した幼児のままの大人?)

 

自己を等身大より大きく見せる(ハッタリをきかせる)ことで、相手より優位に立とうとしたり、「自分ってこんなにスゴいんだ」というモチベーションに変えたり。

そんなメリット(?)の方が大きいのでやめようとはしません。
(ホントは自信ないから、なんですけどね)

 

それによって矛盾が出た場合は、「おまえ(相手)が悪い」で片付けます。

どこぞの心理系の親分さんが、このタイプだったなぁ。。。

いやはや、なんとも・・・(ナニゲに要注意でっせ!?)

 

アダルトチルドレンの場合は総じて自己評価(セルフイメージ)が低いものです。

ですから、アダルトチルドレンこそ「ありのままの自分」になることが必要です。

ですが、「ありのままの自分になる」って、ワタクシ的にはすごく違和感があります。

 

何故か?「何か本来の自分ではない、本来の自分ではないようなことをしている」から「ありのままではない」のです。

 

ですから、「ありのままの自分でなくしていること、無理していることを“やめる」ことで、「ありのままの自分」になるのです。

努力目標じゃないってことです。

 

『ありのままの自分』をイメージしてみてください。

殆どの方は、

 

肩の力が抜けリラックスして・・・
自然な笑顔で・・・^^
心底楽しいことをしている・・・
目標に向かっている・・・

 

そんなイメージを持つのではないでしょうか。

 

それこそ自然体、頭で考えていること(意識・思考)と無意識がバランスよく一致しているような状態です。

何をすべきか、何をしたいのか自主的に考え、その心地よさを感じている状態です。

 

その状態は、努力してなるものでもなければ頭で考えて作り出すものでもありません。

無理をやめて自然にそうなっていく、一番心地良い状態に戻るだけのものです。

 

恋愛ではどうでしょうか?

無理をして背伸びしてよく思われようよく見せようと思っているのが「ありのままの自分」ではないですよね。

そうやって無理しているうちは、ぎこちなさや自分の悪い面ばかり出て、恋愛もうまくいきません。

 

男性もそういうところを見抜くものです。

男性が好きな女性とは、結局のところ肩の力が抜け、自然な笑顔でいる人なんです。

 

もし、出会った男性があなたによく思われようと、無理して背伸びばかりだったら?

多少その努力は買ってあげるかもしれませんが、あまり魅力的とは言えませんね。

それと同じです。

 

もう一度言いますね。「ありのままの自分」とは、素の自分に戻ること。

一番心地よくて一番楽な自分に戻ることです^^

 

実はワタクシの個人セッション、心理カウンセリング&セラピーとは、その「ありのままの自分」に戻ることでもあります。

それも、無理なく自然に^^

 

何が「ありのまま」か分からなくなってしまった・・・

どうやったら「ありのまま」に戻れるのかわからない・・・

 

そんな時は、心理カウンセリングを活用して下さい。

さあ、本当の「ありのままの自分」に戻り、楽しい幸せな人生を創っていきましょう。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

らぶさん印

 

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