[公開]:2014/07/15/[更新]:2020/01/12

アダルトチルドレンの恋愛傾向

≪催眠と潜在意識の専門家≫札幌の心理カウンセラー「らぶさん☆」こと佐藤愛彦です。こんにちは。
本日は『アダルトチルドレンの恋愛傾向について』についてお話ししたいと思います。アダルトチルドレンにはどんな恋愛傾向があるのでしょうか。。。

 

以前、「アダルトチルドレンの恋愛がうまくいかない理由」で、アダルトチルドレンの恋愛がうまくいかないのは、潜在意識の無意識的な思い込みや価値観が原因となっていることをお伝えしました。では、それが実際の恋愛においてどう影響しているか、恋愛傾向からもう少し探ってみましょう。

 

もともとアダルトチルドレンはセルフイメージが低く、自信がないとか常に何か不安で、恋愛がうまくいきにくいものです。さらに『相手(彼)の選び方』 からして、問題があることが少なくありません。  その問題とは、「うまくいきそうもない(難しい?)相手を選んでしまいがち」であり、さらに「好きでもない(恋愛したくない)相手に好かれがち」ということが結構あります。

まず「うまくいきそうにない相手」というのは、いわゆる『ダメンズ』。思いやりのかけらもない”オレ様”やDV男、都合のいい家政婦としか見てないヒモ男、さらには浮気症で二股三股は当たり前?みたいなちょっと(相当?)性格的に難ありなタイプ。 いわゆる「めんどくさいオトコ」。何故かこういうオトコを選んでしまう(選ばれてしまう?)ことが少なくありません。

かと思うと、優しくてイケメンで仕事もできて・・・と、「理想の中の理想」みたいな人だけを狙ってみたり、バツニで養育費をしこたま支払ってま~す、とか、不倫とか遠距離とか、何か障害がある恋ばかり。。。と、極端な相手・極端な恋愛に走りがち。

客観的にみれば、こーゆー彼は選んじゃダメでしょ?、とか、なんでそーゆー人を選ぶかな?、という人にスルスルと、まるで殺虫灯に飛び込んでいく夏の虫のごとく、無防備に近づいていってしまうのもアダルトチルドレンの恋愛傾向としてあります。

 

さらに、どういうわけか、一癖も二癖もありそうな男性に好かれやすいのも、実はアダルトチルドレンだったりします。プラスして、「気が付くとダメンズウォーカーになってました(。。;)」なんてこともアダルトチルドレンなら少なくありません。※たまにカレシに世話を焼き過ぎの「ダメンズメーカー」もいます。

それが、単に「経験がない(浅い)ので判断つかない」とか「若気の至りで失敗してしまった・・・」であれば、経験値となり人生の肥やしになりますが、そうでもありません。その時は悲しくて大泣きしても、その時だけ。失敗に全く懲りずに何度も同じような人を選び、また同じような失敗を繰り返します。

さらに!さらに!!さらに!!!自然体でいられフィーリングも合いそうな、本当に良いと思われる異性からのアプローチを「そんなことがあるはずがない(自分がモテるはずがない)」と、何故か断ってしまったり(・ω・;)(・ω・)(;・ω・)←若かりし頃ののオレだ~(泣)

でもって恋愛中、うまくいっているのに不安で仕方がなく、浮気とか余計なことを勘ぐってみたり、彼のケータイを覗き見てかえって自己嫌悪に陥いったり。。。うまくいくものも、うまくいかなくさせてしまうのもアダルトチルドレン(大汗)

 

こういったものは全て、アダルトチルドレンが抱えている無意識的で”余計”な「思い込みや価値観」が恋愛にまで影響しているからなんです。もちろん、そのセルフイメージも自己評価も低すぎ・・・この不要な思い込みや価値観は子供の頃の体験が影響していますが、特に恋愛では親から影響を受けていることがよくあります。

実は両親の夫婦関係をそのまま自分の恋愛・結婚観に投影して、親と同じような夫婦関係を作ってしまったり、逆にそうなるのが嫌で、恋愛そのものを嫌ったり、理想だけを追い求めてしまうことがあるのです。

親との関係で無意識的に出来てしまった「自己肯定感や自己重要感のなさ」が不倫やDV、モラハラ男などを近づけてしまう原因ともなりますし、「頑張らないと価値がない」といった不要な思い込み・価値観がダメンズから離れられなくさせてしまいます。

 

また、アダルトチルドレンは子供の頃に親から冷たくされた、理不尽に怒られた、親の考えを強制されたなど、何らかの悲しい出来事があり、心が傷ついていることが多々あります。そのためにダメンズの中に愛してくれなかった親を投影して、「ダメンズの彼が愛してくれること」イコール「親が愛してくれること」と、心のどこかで勘違いを起こして恋愛に走ることもよくあります。

もちろん、ダメンズはそうやすやすと愛してくれず、苦労ばかりで満たされるどことか、余計に苦しくなってきます。   仮にそのダメンズが思い通りに愛してくれたとしても、それは親が愛してくれることとは違うので心が満たされることはありません。どっちみち満たされないのです。

このような、あまりよろしくない恋愛傾向に気付いたら、心理カウンセリングで早くその問題を解決してください(というか、心理カウンセリングと思い込みを解除できず解決できませんので、あしからず)。

 

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アダルトチルドレンの恋愛がうまくいかない理由

 

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